寝ても疲れが取れない時に。

「寝ても疲れが取れない」
「暑くて寝にくく、昼間も眠い」
夏になると、このような状態になる方もいると思います。
こうした話になると「自律神経が乱れているから眠れない」と説明されることがあります。
もちろん自律神経と睡眠には関係がありますが、当院では少し違った方向から考えることもあります。
疲れや身体の緊張が抜けず、うまく休めない状態が続いた結果として、自律神経の働きにも影響が出ているのではないか?
という考え方です。
疲れているのに眠れないのはなぜ?
本来、眠りに入る時には身体が活動する状態から休息する状態へと変化していきます。
ところが、仕事やストレスなどによる緊張が続いていると、身体が休む状態へうまく移行できないことがあります。
「ものすごく疲れているのに、なぜか眠れない」
という経験がある方もいるのではないでしょうか。
これは単純に、
自律神経が乱れる → 眠れない
という一方向だけではなく、
眠れない・十分に休めない → さらに身体の調子が崩れる
という循環になっている可能性もあります。

身体の緊張を取ってみる
交感神経は活動時や緊張時に働きが高まり、副交感神経は休息時に働きが高まります。
仕事が終わっても肩や腰などに力が入ったままになっている方は少なくありません。
こうした身体の緊張に対しては、マッサージなどで肩や腰をほぐすことで「身体が楽になった」「その日は眠りやすかった」と感じる方もいます。
もちろん、マッサージで不眠そのものを治療できるという話ではありません。
ただ、
「疲れすぎているのに、身体の力が抜けなくて眠れない」
そんな時には、お風呂に入る、軽く身体を動かす、ストレッチをする、マッサージで身体をほぐすなど、まず身体の緊張を取ってから休んでみるのも一つの方法だと思います。
睡眠の問題が長く続いている場合や、日中の強い眠気が続く場合には、睡眠障害など別の原因が隠れていることもあります。
その場合は整体やマッサージだけで済ませず、一度医療機関へ相談してください。
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