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腰ヘルニアと座骨神経痛についての考察(はぐるま堂Ver)

更新日:7月12日

「腰椎ヘルニア」と「座骨神経痛」整骨院業界にいると大変よく聞く名前です。

ヘルニアと座骨神経痛の違いはどう違うのか?今回はそういった感じのことをさっくりと解説していこうと思います。


腰椎ヘルニア

腰椎ヘルニアに使われている「ヘルニア」って言葉は、「飛び出ているもの」って意味なんです。

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上の画像の赤いところ。これがヘルニアで、黄色いところが神経になります

真後ろで赤いところのように出っ張ってしまうと、足やお尻まわりにしびれが出ます。




座骨神経痛

座骨神経痛は文字通り座骨神経のある部分が痛みます。お尻→裏もも→膝の外側よりちょっと下→ふくらはぎといった流れで痛くなることが多いです。

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黄色いのが座骨神経です。

座骨神経は梨状筋と上双子筋に挟まれているところから出ています。

座骨神経痛はこの座骨神経の痛みやしびれのことを指します。


座骨神経という神経は実際のところはありません。

座骨神経の中身は、脛骨神経と腓骨神経になっています。

人によっては座骨神経としてまとまっている人もいれば、二本に分かれている方もいらっしゃいます。

脛骨神経と腓骨神経が膝の外側から分離して、膝の前面が腓骨神経、ふくらはぎが脛骨神経の担当になります。

そのためしびれが足まで来ることがあります。



座骨神経痛と腰椎ヘルニアの比較

実はこれ、比較がとても難しいのです

なぜかというと、ヘルニアの症状に座骨神経痛があるから。


腰椎から出て足に向かう神経が、腰椎のところで邪魔されるか、お尻の梨状筋のところで邪魔されるかという違いがあるだけです。


これ以上は症状別、状況別になりますので言及は避けます。気になった方はぜひご相談お待ちしております!

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