足首の矯正って何のこと?
- 内田 恵介
- 2019年4月6日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年4月18日
足首って意外にトラブル多いんですよね
意外と多かったのが、歩行時に歩くと痛いんだけどなんだかわからない
整形いっても異常ないので・・
と言われたケース
ランナーだったりすると、石なんかを踏み抜いたりすることがあったりするので
立方骨だったり捻挫だったりするのはわかる
あんまり運動してない、もしくは健康維持程度で運動してる
といった人、歩くとかかとから足指までしびれるって人もいました
歩いても別にいたくないんだけど
正座するといたい
とか
そういった症状
そんな症状で僕がよく使う矯正があります
珍しいかどうかはわからないんですけど。
矯正内容まで明かしちゃうとアレなんで、言わないんですけど
おもったより、足首ってダメージ受けてることが多いようです
特に女性
やっぱヒールのせいなんですかね?
ヒールはいて体験してみようとしたんですけど
サイズがなくて、履けず
やってみるのは大事ですからね
女装癖はないです
いずれにせよ足首に負担はだいぶかかってるんだろうなぁと。

まずは骨から 距骨、踵骨、第1~3楔状骨、舟状骨、立方骨、あとは趾(あしゆび)で 中足骨、基節骨、末節骨、でできています
じん帯は 内側:三角じん帯 外側:前から前距腓、踵腓、後距腓じん帯となります。
ここまではだいたい書いてあることですね 「足首 解剖」 とか検索すると出てきます さあ、クリック!
まぁ、置いといて・・
そこで、ちょっと前に実際にあったケガで施術したことを書き連ねたいと思います
当時、20代中盤
Kさん
歩くのもつらく、整形外科を受診
症状は
踵の外側から指先に向かってのしびれ
ひどいときは歩行困難
歩行がつらくなる理由 足をつくとしびれるから、起床時もしびれることが多い
ヒール履くとしびれが消失するが 平たい靴を履くとしびれと痛みが増悪する
といったケースでした
数年前からだんだんと悪化し、ついには平たい靴が履けなくなったそう
捻挫歴は有
以前はフットサルやサッカーなどをやっており 彼氏持ち(!?) たまに登山もしていた
という情報をいただきました
検査すると過伸展と過屈曲
足関節自体が相当緩くなっていて、わかりずらいですが 関節の遊びがほぼなくなっていることが判明
前距腓じん帯付近の圧痛はあるものの 熱感はなく、近々の捻挫もない(というか痛くて運動できない)
こういったケースの場合
僕は「足根管症候群」って呼んでるんですけど 実際レントゲンではわからない症例です

黄色いのが足根管
赤いのが脛骨神経です
くるぶしの上から後ろ側~くるぶしの下くらいに足根管っていう神経の通り道 があるんすよ
そこを通ってる神経が脛骨神経 腱も数本通っています
指先の動きは問題がなかったので、まぁ脛骨神経だろうということで そういった施術をしました
内容は
足関節の矯正 電気治療(痛み止め用にSSP) その後固定(キネシオ)
といった感じです
数週間かかりましたが現在はとっくの昔に回復しまして 登山やフットサルなどやっているそうです
あとは彼氏さんと結婚したらしいw
こういった捻挫にまつわる話はいくらでもあります
あ、同じような症状だな?と思った方は ちょっと聞いてみよーっぐらいの感じで ご連絡くださいな!
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